お鍋で簡単にプラス一品「さつまいものバター煮」

さつまいもが旬の季節になりました。地元の特産品でお安く手に入るし、何より栄養価も高い健康食品なので、オレンジ煮にしたり、お味噌汁に入れたりと、毎日のように食卓に上ります。

いろいろな調理法でいただいていますが、最近クラシルというアプリを入れたので、その中から一つ作って見ました。

料理レシピ動画アプリ『クラシル』

クラシルはレシピももちろん書いてありますが、調理の様子が動画になっているので、真似て作りやすいです。特に、動画が倍速なので、短時間で見られるのがいいと思いました。

さて、この「さつまいものバター煮」ですが、ハチミツの甘さと、ほんのりバターの香りがしていて、あっという間に食べてしまいました。

調理も簡単で、オススメできる一品です。

調理時間は15分くらいかな?

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グリルパンで作っちゃおう「焼き芋」

グリルパンは本当に優れものだと思います。魚を焼くのはもちろん,焼きバナナなどいろいろな料理に使えます。調理のバリエーションがすごく増えました。


さて,そのグリルパンで「焼き芋」も作れちゃいます。何の手間もいりません。グリルパンにサツマイモを入れて,蓋をして,弱火で15~20分くらい焼くだけです。それだけで,ねっとりホックホクで甘ーい焼き芋ができてしまいます。

以前,紹介した「魚焼きの達人」の石をアルミホイルでくるんで作る方法で作った焼き芋と食べ比べてみました。焼きたてのときは,ほんのわずか「魚焼きの達人」の方が甘かったですが,ほとんど差はありませんでした。冷めた後は「魚焼きの達人」の方が甘みが勝っていました。それでも,グリルパンで作った焼き芋もそれだけで食べる分には十分なおいしさであるのは間違いありません。しかも,「魚焼きの達人」の石を使う方法では,その注意書きによる発火の危険もあり,オススメはできませんでした。

その意味でも,今回のグリルパンで作る焼き芋は断然オススメできる方法になります。どうぞお試しください。
調理時間は35~40分くらいです。

その後,何度か作るうちに,しっとりせず,パサパサになってしまったときがありました。

どうやら原因はグリル内の温度が上がりすぎることにあるようです。

そのようなときは,少し手間が増えますが,色違いの青い文字で書いたようにすると,しっとり焼けると思いますのでチャレンジしてみてください。

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<使った材料>

  • サツマイモ 直径4 cm位のもの2本

<作り方>

1.サツマイモをよく水洗いして,グリルパンに入れて蓋をします。
※ サツマイモの太さは蓋がしまるくらいまでになります。それ以上だと,魚焼きグリルに入りません。


2.グリルパンを魚焼きグリルに入れて弱火で15分にセットします。
※ 魚焼きグリルはあらかじめグリル内を加熱しておくとよいです。

3.途中,爪楊枝でサツマイモを刺してみてスッと通るように加熱時間を調整します。

4.加熱が終わった後,グリル内にそのまま20分くらいおいたらできあがりです。

パサパサになってしっとり甘い焼き芋にならないときは・・・

※ グリル内をあらかじめ3分くらい加熱しておきます。グリルパンを入れたら火力を弱火にして5分間加熱します。その後,5分くらいしたらまた同じように弱火で5分加熱します。さらに5分おいて,また同じように弱火で5分加熱します。 爪楊枝がすっと通るようなら ,その後10分くらい余熱で焼いて,できあがりです。

この焼き芋は,サツマイモを洗ってグリルに入れるところと途中で焼き具合を見るだけでできてしまいます。ほんとに簡単にできます。グリルパン恐るべし!

おせちにも使える「芋きんとん」

芋きんとんにりんごを加えると,りんごのちょっとした酸味でさわやかな甘さになります。もともとはあまり好きではなかったのですが,これを作るようになって変わりました。りんごの量を調節することで,好みの味にしてみてください。今回のレシピでは子どもたちがりんごの味が強い方が好きなので,多めにしたのですが,そのためきんとんが少し柔らかくなってしまいました。また,りんごの食感を残すかどうかも好みだと思います。今回は最後にスライスしてからレンジでチンしたりんごを少し加えることで,食感を出してみました。また,バターを少し入れることで味がグッとよくなります。バターが嫌いでない方は入れなくても構わないと思います。
それから,今回はお店で見かけたハロウィンスィートという品種のサツマイモを使ってみました。名前からすると甘そうなのできんとん向きかな?と。βーカロチンも多く含まれているそうです。実際使ってみると,水分の含有量が多いようで,りんごを多めに入れたこともあって,思ったよりずいぶん柔らかい仕上がりになりました。また,見た目もきんとんらしい黄色ではなく,オレンジに近い色になりました。でも,味はばっちりのできでした。
調理時間は30分くらいかな?

<使った材料>

  • サツマイモ 特大1本(約800 g)
  • りんご 2個(約 300 g)
  • 砂糖 100 g
  • バター 20 g

<作り方>

1.サツマイモの皮をピーラーで剥きます。

今回使ったのは,ハロウィンスィートという品種のサツマイモです。地元の直売所で見かけたので買ってみました。初めてなので剥いてみてビックリ。
皮をむくと,カボチャのような色。なるほど名前の由来が分かりました。ちなみに,β-カロチンが100倍だそうです!?

2.1のサツマイモを輪切りにして,耐熱ボウルに入れて,電子レンジの強で2分間加熱した後,弱で20分加熱します。
※ サツマイモの分量で時間は調節してください。
※ サツマイモは80℃くらいでじっくり加熱することで甘みが増すそうです。甘みを引き出そうと思って電子レンジでの加熱時間をこんな風にしました。強だけ8分加熱でもいいと思います。

加熱後はこんな感じ。初めて使うのでビックリの連続です。

3.サツマイモを加熱している間に,りんごの皮をむき,4等分にカットします。そのうち2切れを残して,なべて10分間煮込みます。
※ 電子レンジの強でサツマイモと一緒に10分間加熱してもよかったと思います。

4.2のボウルにりんごを入れて,砂糖約100 gを加えます。

5.ブレンダーで一気にペースト状にします。

※ブラウンのハンドブレンダーを使っています。もう10年以上前に買ったものですが,いろいろと使えて重宝しています。

6.3で残して置いたカットしたりんご2切れを,スライサーでスライスして耐熱皿に入れてラップをかけて,電子レンジで2分加熱します。

7.バター20 gと6のりんごを,5のボウルに加えてスプーンでよく混ぜ合わせたらできあがりです。

今回は時間に余裕があったので,サツマイモの甘みを引き出そうと,電子レンジでの加熱を工夫しました。でも,比べていないのでどのくらい甘くなったのか分かりません。普段は普通に加熱しています。上のレシピの補足にも書いたように,サツマイモとりんごを電子レンジの強で加熱すれば,ずっと時短ができて,調理時間は15分くらいになると思います。