手作りの味「大学芋」

住まいがサツマイモの産地なので,この時期はサツマイモをいろいろな料理でいただきます。今回は久しぶりに,たれも手作りの「大学芋」を作りました。サツマイモ料理の中で,「大学芋」はメジャーだと思いますが,初めて作ろうと思ったときは,油で素揚げするとは知らなかったので,想像していた以上の手間にびっくりしました。そんなにちょくちょくは作れませんが,時間があるときに気が向いたら作ることにしています。上手にできたときは,あっという間に食べてしまいます。芋にからめるたれがおいしさの決め手だと思います。外がカリッとする感じが好みですが,今回は少しゆるめになってしまいました。たれの加熱が少し足りずべっこう飴状態になっていなかったようです。砂糖は温度でただの融けた状態からべっこう,さらに温度が上がるとカラメルに変わるんですね。温度をきちんと測ればいいのですが,めんどくさがって測らなかったのがいけませんでした。
調理時間は,30分くらいかな?でも料理を習ったことのない素人のotosanでも作れるので,ぜひ手作りの「大学芋」を試してみてください。

<使った材料>

  • サツマイモ 大1本 約500 g
  • 砂糖 大さじ5
  • しょうゆ 大さじ1
  • 黒ごま 適量
  • 素揚げ用の油

<作り方>

1.天ぷら鍋を油温180℃に設定して加熱します。

2.サツマイモを水洗いして,乱切りにします。

3.油温が180℃になったら,2のサツマイモを適量ずつ天ぷら鍋に入れて,2-3分素揚げします。
※今回は3回に分けて揚げました。

4.素揚げしたサツマイモはいったんクッキングペーパーをのせた皿の上に載せます。

5.全部素揚げしたら,お鍋に砂糖大さじ5,しょうゆ大さじ1を入れて加熱します。

6.泡立ち方を見て粘りけのある泡に変わったら,素揚げしたサツマイモを全部鍋の中に入れます。

7.サツマイモにたれをよくからめます。

8.最後に黒ごまを適量入れて全体をよくからめたらできあがりです。

今回は特に時短料理ではないんで,その辺のコツなどはありません。揚げない大学芋とかそういったレシピを検索するともっと簡単な大学芋が作れるかもしれません。
まあ,otosanは大学芋は地道に手間をかけて手作りを楽しんでいます。

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