近くのJA系の直売所では,大根が獲れる季節になると,天日で干した地場産の切り干し大根(乾燥もの)が店頭に並びます。安く手に入るこの季節になると,うちでは「切り干し大根」をよく作るようになります。今回は,ちょっとまだ早かったので,スーパーで売っているものを使って作りました。
この「切り干し大根」は子どもたちにも意外と人気の料理です。給食で出るからなのかな?じつはotosanは自分で作るようになるまではあまり好きではありませんでした。子どもの頃食卓に並んでいてもあまり食べなかったんです。でも最近は,子どもたちと一緒に好んで食べるようになりました。
おかずのプラス一品だけでなく,お弁当のおかずにもなるのでとても助かっています。
作り方は普通だと思いますが,うちの切り干し大根を紹介します。調理時間は15分くらいかな?
<使った材料>
- 切り干し大根 一袋40 g
- ニンジン 1/2本
- カット油揚 約50 g
- 砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1
- しょうゆ 大さじ2
- 白だし 大さじ2
- 切り干し大根の戻し汁 200 cc
- ごま油 大さじ1
<作り方>
1.水を入れたボウルに,切り干し大根を入れます。
2.ニンジンの皮をピーラーで剥き,ののじサラダおろし器の粗めの方でニンジンを千本切りにします。

3.切り干し大根を水に入れてから30分くらいしたら,切り干し大根を取り出して,水気をよく絞ります。
※ このときの戻し汁200 ccを取っておいて,後で煮汁にします。
4.3の大根を,絞った形のまま3 cm幅位に包丁で切ります。
5.お鍋にごま油大さじ1を入れ,IHクッキングヒーターの火加減「5」で加熱します。
6.4の大根を5のお鍋に入れ,火が通るまで炒めます。

7.大根に火が通ったら,3で取っておいた戻し汁200 cc,しょうゆ大さじ2,白だし大さじ2,みりん大さじ1,砂糖大さじ1を加えます。さらに,油揚約 50g,2のニンジンも加えます。

8.ときどき全体をかき混ぜながら,汁気がなくなるまで煮詰めたらできあがり。
※ 汁が見えなくなっても,そこで終わりにすると後で皿に盛ったときに煮汁が出てきます。見えなくなってからもう数分,よくかき混ぜながら,音が変わる(ちりちりと聞こえる)まで炒めた方がいい感じになります。
9.4人で1回で食べきるには多いので,残りは保存容器などに入れて,冷めたら冷蔵講にしまっておきます。
今回の「切り干し大根」は特に時短しているところはありません。ただ,水で戻している30分の間に他のことをいろいろとやっています。
あと,以前も紹介した「ののじ サラダおろし器」でササッとニンジンの千本切りができるのはたすかっていますね。
ののじサラダおろし器はこちら↓